冷えルーフの夏季の効果
35℃を超える猛暑日が連日続く日が多くなり、夏の暑さは厳しさを増しています
そんな夏の日には金属折板屋根が70℃に迫るまで上昇し、これが輻射熱として
屋内にジリジリと伝わり『暑い!』と不快に感じるようになります。
冷えルーフを取り付けることで様々な効果を発揮します。
今回は夏の主な効果を紹介いたします。
暑さ対策・熱中症対策
上の写真は、4月初旬に屋根裏面をサーモグラフィーで計測した写真です。
冷えルーフの下は屋根が冷やされ、温度上昇を抑えていることが分かります。
まだ日差しが弱いのにも関わらず、冷えルーフの真下は24℃と温度上昇を抑えていることが分かります。
冷えルーフが屋根に日陰を作り、屋根からの輻射熱を減少させます。
輻射熱を小さくすることで、室温の上昇を抑制し働きやすい環境を作ります。
空調効率改善・省エネ効果
屋根が70℃近くまで暑くなっている状態で、冷房をつけてもなかなか冷えません。
冷えルーフで屋根の温度を下げることで、冷房が効きやすくなります。
空調負荷が減ることで省エネにもつながります。
雨音の低減効果
折板屋根は薄い鋼板でできているため、打ちつける雨音は非常に屋内に反響する音となってしまいます。
最近増加しているゲリラ豪雨の際にはその音は酷くなり、隣の人との会話にも支障をきたします。
冷えルーフを屋根上に施す事で、雨が直接屋根を叩く事がなくなるため、雨音は低減され、
会議の話、電話の声などが聞きやすくなります。
冷えルーフは、ランニングコストゼロで、作業環境改善に寄与致します。
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